最終更新日 2026年5月27日
PS5を購入して数年が経ち、最近本体が熱くなって突然電源が落ちるようになったという相談を多く受けます。
高性能な次世代ゲーム機であるPS5は、内部で大量の熱を発生させるため、適切な冷却が非常に重要です。

この記事では、熱暴走の詳細な原因、症状の見分け方、予防のための具体的な対策、修理方法、そして買取査定額へのリアルな影響までを徹底的に解説します。
ぜひ最後まで読み、愛機のPS5を長く安全に使い続け、高額買取につなげてください。
※本記事は2026年5月の買取情報になります。
PS5の買取価格をゲオなどで比較、PS5 Proの買取価格については、以下の記事で解説👇
目次
PS5熱暴走の基本知識と発生メカニズム
PS5はCPU・GPUが高負荷時に100℃近くまで温度が上昇する可能性があります。
本体内部には大型の冷却ファン、ベイパーチャンバー、液体金属サーマルコンパウンドが搭載されており、効率的に熱を逃がす設計です。
しかし、ホコリ蓄積や環境要因により冷却性能が低下すると、センサーが異常を検知して自動的に電源を切る安全機構が働きます。

特に4K解像度やレイトレーシングを多用する最新ゲームでは熱が発生しやすく、注意が必要です。
熱暴走と通常の発熱の違い
通常の使用時でも本体背面から温かい風が出るのは正常です。
しかし、以下の症状が出たら熱暴走の危険信号。
✅ファンが爆音のように高速回転し続ける
✅30分以上のプレイで突然シャットダウン
✅画面に「本体が熱すぎます」という警告が表示される
✅本体表面が異常に熱くなる(触れられないほど)
✅再起動後に同じ症状が繰り返される
これらの症状を放置すると、はんだ不良や基板の反りなどの深刻な故障に発展する恐れがあります。
PS5が熱暴走する主な原因を徹底分解
熱暴走の原因は多岐にわたりますが、統計的に見て上位のものを優先的に解説します。
1. ホコリ・埃の大量蓄積(原因の約60-70%を占める)
PS5の前面下部と背面の通気口から空気を吸い込み、背面上部から排出します。
この過程でホコリがファンやヒートシンクに付着し、空気の流れをブロック。

ペットを飼っている家庭、タバコを吸う部屋、布団やカーペット近くでの使用はリスクが跳ね上がります。
実際に、分解掃除をしただけで熱暴走が完全に解消したという報告は非常に多いです。
2. 設置環境の悪さによる熱こもり
狭いテレビボードの中にぴったり収めている、壁との距離が5cm以内、縦置きで底面が塞がれているといったケースが該当します。
空気の流入出が制限されると、内部温度が急上昇。

多くのユーザーが「テレビ台の中に入れていたら急に熱暴走するようになった」と体験しています。
3. 液体金属サーマルコンパウンドの劣化と偏り
PS5特有の冷却技術である液体金属は、従来の thermal grease より優れた熱伝導率を持ちます。
しかし、長期間の使用や本体を縦置き・横置きを頻繁に切り替えることで液体が偏り、CPU/GPUの一部が十分に冷却されなくなります。
これが原因で特定のゲームだけ熱暴走するという症状も少なくありません。
4. 冷却ファンや電源ユニットの劣化・故障
ファンのベアリングが摩耗すると回転効率が落ち、十分な風量が得られません。
異音(カリカリ、ガラガラ音)が聞こえたら要注意です。
電源ユニットが劣化すると電力供給が不安定になり、熱の発生自体が増えることもあります。
5. その他・複合的な原因
✅M.2拡張SSDの追加による追加発熱
✅システムソフトウェアの不具合(アップデートで改善する場合あり)
✅高負荷ゲームの連続プレイ
✅湿度が高い日本の梅雨・夏期特有の問題
| 原因 | 発生頻度 | 予防難易度 | 修理コスト目安 |
|---|---|---|---|
| ホコリ蓄積 | 非常に高い | 低 | 5,000〜15,000円 |
| 設置環境 | 高い | 低 | 0円 |
| 液体金属偏り | 中 | 中 | 15,000〜35,000円 |
| ファン故障 | 中 | 高 | 20,000〜40,000円 |
| 複合原因 | 高 | 高 | 変動大 |
熱暴走を防ぐための実践的な予防策
予防が最も重要です。
以下の対策を今日から実践してください。
最適な設置方法
本体を壁から15〜20cm以上離して設置しましょう。
横置きを推奨し、専用スタンドや冷却ファン付きスタンドの使用を検討してください。
床に直接置かず、風通しの良い棚の上に置くのが理想的です。
定期掃除スケジュールと方法
毎月1回:表面の通気口を柔らかい布やエアダスターで掃除。
3〜6ヶ月ごと:保証期間切れ後、分解清掃を実施(初心者は専門店推奨)。
分解時はYouTubeの信頼できる修理動画を複数確認し、静電気防止リストバンドを使用してください。
ファン、ヒートシンク、液体金属周りを丁寧に掃除すると冷却性能が劇的に回復します。
ソフトウェア面の最適化
常に最新ファームウェアに更新。
セーフモードから「データベースの再構築」と「PS5の再起動」を定期実行。
省電力モードの活用や、バックグラウンドダウンロードの制限も効果的です。
使用環境の工夫
室温を25℃以下に保つ。
夏場はエアコン必須。
プレイ後は30分以上自然冷却させる習慣をつけましょう。
熱暴走が発生したときの即時対処法と修理ガイド
警告が出たらすぐに電源を切り、コンセントを抜いて30分以上放置してください。
無理に再起動せず、設置場所と掃除を見直します。
それでも改善しない場合は専門修理店へ持ち込みましょう。
修理費用の詳細相場(2026年時点)
✅簡易外部クリーニング:5,000〜10,000円
✅完全分解内部清掃:12,000〜18,000円
✅液体金属再塗布+清掃:20,000〜35,000円
✅ファン交換:18,000〜28,000円
✅基板関連修理:40,000円以上(修理不可の場合もあり)
自分で修理する場合は部品調達やリスクを十分考慮してください。
熱暴走が買取査定に与える重大な影響
PS5を売却する際、熱暴走歴は査定額に直結します。
買取業者は高負荷テストを実施するため、症状は隠しにくいです。
実際の査定額への影響例
完動品でも熱暴走の可能性を指摘されると5,000〜12,000円程度の減額が一般的です。
現在症状がある場合はジャンク扱いで大幅ダウンします。
| 状態詳細 | ディスク版査定目安 | デジタルエディション目安 | 減額幅 |
|---|---|---|---|
| 美品・熱暴走なし・付属品完備 | 45,000〜58,000円 | 40,000〜50,000円 | 基準 |
| 熱暴走歴あり(現在正常) | 32,000〜42,000円 | 28,000〜37,000円 | 8,000〜15,000円 |
| 熱暴走症状あり | 15,000〜25,000円 | 12,000〜20,000円 | 大幅 |
| 電源入らない重度故障 | 6,000〜14,000円 | 4,000〜11,000円 | 極大 |
PS5 ジャンク品・故障品の買取価格は、以下の記事で解説👇
高額査定を得るための対策
症状が出る前にクリーニングを実施。
外観を綺麗に保ち、箱・付属品を揃える。
複数店舗で相見積もりを取りましょう。
PS5を売る前にやるべきことは、以下の記事で解説👇
PS5を長期間快適に使うための上級Tips
日常的に以下の習慣を取り入れると寿命が大幅に延びます。
✅1日の連続プレイ時間を4時間以内に抑える
✅拡張SSDは必ずヒートシンク付きモデルを選択
✅コントローラーや本体表面の定期清掃
✅冷却スタンドの活用
✅季節ごとのメンテナンス強化
よくある質問(FAQ)徹底回答
Q1. PS5 Slimも熱暴走しやすいですか?
A. Slimモデルはコンパクト化された分、冷却性能に若干の差が出る場合がありますが、基本的な対策は同じです。
Q2. 自分で液体金属を再塗布できますか?
A. 高度な技術が必要で、失敗リスクが高いためおすすめしません。
専門店に依頼してください。
Q3. 熱暴走を隠して買取に出せますか?
A. テストでバレやすいです。
正直に申告した方が後のトラブルを避けられます。
Q4. 保証期間内に熱暴走したら無償修理できますか?
A. 通常使用での故障と判断されればSony公式サポートで対応される可能性があります。
早めに連絡を。
Q5. 掃除頻度はどれくらいが理想ですか?
A. 表面掃除は月1回、内部清掃は1年に1回を目安に。
まとめ:正しい知識でPS5を守りましょう
PS5の熱暴走は多くの場合、予防とメンテナンスで防げます。
原因を理解し、日々のケアを怠らなければ、長期間快適に使用可能です。
売却時も綺麗な状態を保てば高額査定が期待できます。
大切なゲーム体験を守るために、この記事を参考に今すぐ対策を始めてください。
PS5の買取価格をゲオなどで比較、PS5 Proの買取価格については、以下の記事で解説👇





















